●382 舟唄 ふなうた 〇こげやこげやふなびとこげや
表題:舟唄
読み:ふなうた
収録:(A)新女子音樂教科書 第3編 若狭萬次郎 共益商社 1933(S.8).9.26=初/1936(S.11).9.28=修訂 ◎Copy=(K12) ※作詞者名なし
(B)新女子音樂教科書教授用書 第3編 若狭萬次郎著 共益商社 1938(S.13).8 ※作詞者名なし
(C)新女子音樂教科書 第2編 若狭萬次郎 共益商社 1932(S.7).9=初 ◎[A3-22] Copy=(K75)
記譜:(A)三部合唱(伴奏なし) ハ長調(イ短調) 4/4 ※実質はニ短調(ロ音にフラット)
(B)三部合唱(伴奏付き) ハ長調(イ短調) 4/4 ※実質はニ短調(ロ音にフラット)
(C)単声(伴奏なし) イ長調(ニ短調) 4/4 実質はロ短調(ト音にナチュラル)
インチピット:ドラレラ|ドラレラ|ドファミレ
曲:ロシヤ民謡
詞:犬童球渓
※歌詞2種
[詞] ※(A)新女子音樂教科書 第3編より
漕げや漕げや舟人漕げや 漕げや漕げや櫓(ろ)拍子揃へ
唄聲合せ長閑(のどか)に漕げや 漲(みなぎ)れる河の面(も)を
漕げや漕げや唄ひて漕げや 漕げや漕げや水の上(へ)輕(かろ)く
靜かにすべり唄ひて漕げや 流れくる水の面(も)を 笑ひて漕げや
漕げや漕げや笑ひて漕げや 漕げや漕げや
[詞] ※(C)新女子音樂教科書 第2編より
漕げや漕げや此の船漕げや 漕げや漕げや櫓(ろ)拍子揃へ
怒りて哮(ほ)ゆる疾風(はやて)も何ぞ 歌ひて漕げや
漕げや漕げや歌ひて漕げや 漕げや漕げや水の上(へ)輕(かろ)く
狂ひて躍る大波何ぞ 鍛へたる此の腕ぞ 笑ひて漕げや
漕げや漕げや笑ひて漕げや 漕げや漕げや
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